「内閣支持が上がっているのに、政党支持は動かない」――この“ねじれ”が続く限り、次の選挙は普通の上下では終わりません。立憲民主党は一気に崩れ、**“100議席級の減”**すら現実味を帯びる。対談の結論は、そこでした。
なぜここまで強い予測が出るのか。ポイントは大きく3つあります。
①公明党の縮小(=組織票の弱体化)
②与党内の綱引き(=自民党の中身への不信が残ったまま)
③そして、庶民の感情が“ある一本の軸”で固まり始めていることです。
対談では、昨年11月時点の情勢調査として「公明党が24議席から18議席へ」という話が出てきます。しかし出演者は、ここに強い疑念を示します。
理由は単純で、まだ取れている4議席(象徴的な候補)が全部落ちる可能性があるという見立てがあるからです。もしそれが現実になるなら、それだけで“20近いインパクト”が発生する。だから「18でも多い、甘い。マックスで18、普通は16以下」という論調になるわけです。
ここで重要なのは、公明党の議席数そのものよりも、**“公明票(創価票)の出方が、以前の計算通りにはならない”**という前提が置かれている点です。
対談の言い方を借りるなら、「1万〜2万を当然に積み上げる」ような計算が、もう成立しにくい、ということです。

対談が生々しいのはここです。
1999年に始まった与党の枠組みが、2005年の“優勢選挙”あたりで変質し、自民側が選挙の“財産”である名簿(支持者の票)を渡すような状態になった、という指摘が出てきます。
そして運動は徹底される。
「小選挙区は自民へ、比例は公明へ」――この分業が成立したから、公明の比例票も伸びた。
ところが、対談では「それが“もう無くなる”」と見ている。つまり、これまで“当たり前”に回っていた歯車が噛み合わなくなる局面が来ている、という読みです。
さらに対談は、世論のねじれを強調します。
内閣支持率が高い(78%台といった数字が語られる)一方で、自民党支持率は3割に届かない、むしろ過去の敗北局面より低い――という話です。
この説明として、対談は「トップが変わっても中身が変わっていない」という感覚を挙げます。
そして、ここが次の選挙に効く。**有権者が“忘れていない”**から、政党支持が上がらない。内閣支持だけが上がっても、政党支持がビタ止まり――この構図が「読みにくいし、怖い」と語られるわけです。

ここからが、あなたの追加したい観点です。
私見ですが、専門家は政局を複雑に分析します。しかし庶民の気持ちは、驚くほどシンプルに動くことがあります。
その一つが、**対中姿勢(中国政府・対外姿勢への警戒)**です。
メディアが「刺激するな」と繰り返しても、生活者の側には「もう十分見てきた」という蓄積がある。だから強い発言が“危険”より先に“頼もしさ”として受け止められる瞬間が生まれる。
内閣支持が高いのに自民支持が伸び切らないこと、左派政党が広がりにくいこと、観光や経済の話題にまで世論が敏感に反応すること――それらの底に、対中不信・警戒という感情の層が横たわっている、という見方は無視できません。
つまり、選挙は賃金や物価だけでなく、**「この国の主語を守れるのか」**という感情でも動いている。対談で語られる“微妙な勢力の一掃”“象徴的な候補を落とすべきだ”といった議論が熱を帯びるのは、そこに庶民のスイッチが入っているからです。
この対談が示している結論は明快です。
公明の見込みが下振れしやすい
連携・協力の筋が読みにくい
内閣人気と政党不信が同居している
そして、対中姿勢をめぐる感情が投票行動を押す
この複数の条件が同時に重なるとき、立憲は“削られる”のではなく、崩れる。
「148→70」でも多い、「50前後」すらあり得る――対談がそう語るのは、単なる煽りではなく、こうした“崩れ方の構造”を前提にしているからです。
あなたは次の選挙、一番重視する判断軸は何ですか?
①物価・減税 ②社会保障 ③対中・安全保障 ④移民政策 ⑤政治とカネ
率直に、番号で教えてください。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WGXxwzrS6H0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]