
今日は皆さんにぜひご紹介したい映像があります!余命2週間という衝撃の宣告を受けた家族の物語。心に深く響くこの映像は、私たちが日常で見失いがちな「生きる意味」を考えさせます。予想外の展開が、思わず自分の過去を振り返るきっかけになります。
製薬会社で働く方が語るように、「命をつなぐ薬を届けるために必死に頑張る」という姿勢は、私たちに力強いメッセージを与えます。また、失った兄への思いを語るコメントは、心の深いところで何かを揺さぶります。「もっと優しくしておけばよかった」との後悔は、どんなに小さな瞬間も大切にすることの大切さを教えてくれます。
この映像は、生命の価値や家族の絆を改めて考えさせる素敵な作品です。ぜひ、最後までご覧いただき、一緒にこの深いメッセージを感じてみてください。
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1.製薬会社で抗癌剤の試験を担当しています。このところ忙しくて逃げ出してしまいたいような気持ちになってしまっていたのですが、何のために働いているのか、改めて喝を入れられた気持ちです。懸命に生き抜いた息子さんとそれを支えたご家族の記憶を受け継いで、1日でも早く必要な患者様の元に新薬を届けられるよう、明日からも必死に頑張ります。
2.僕が13歳の時に二人兄弟で二つ年上の大好きだった優しい兄は旅立ちました。病気にかかりわずか半年のあっという間でした。それも兄の15歳の誕生日の3日後、7月7日の七夕の日の夕方でした。家族は皆んな余命半年だと知っていて、知らされていなかったのは僕だけ、子供だから動揺を顔に出したら兄に気付かれるからと、大人たちの勝手な判断でした。だから亡くなるまでの半年間、入退院を繰り返して家に帰って来た時も兄にわがままを言って困らせたり、仕掛けるのはいつも僕ばかりで喧嘩も今まで通りにしました。亡くなる前日の夜に病院に行った時に、ちょっといつもより元気が無いなぁとは思いました。でもまた来るからね!と手を振ってお休みなさいの言葉を掛けたのが最後でした。翌日学校に電話があり病院に行くように担任の先生に言われ、いつものようにバスを乗り継ぎ病院へ向かいました。病室に到着すると既に親戚全員が集まって、兄はもう意識も無く心臓マッサージを受けていました。
皆んなが泣いていましたが、僕はその光景を一目では理解出来ませんでした。そこに母親から、何でタクシーで来なかったの!お金が無かったら先生に借りれば良かったじゃない!つい10分前まで、あなたを待ってお兄ちゃんは目を開けてたのよ!と怒られました。僕はまさかそんなに酷い病気とは知りませんでしたし、死ぬなんて思いもしなかった。それに今日は七夕だよ、分かってたら喧嘩もしなかったし、もっともっと兄に優しくしてたのに!数十年が過ぎた今、父も母も早くに兄の元に逝ってしまったけど、兄だけは未だにまだあの頃のあの姿で帰って来る気がしてなりません。未だに毎日のように夢に出てきますが、夢の中でも兄だけはあの頃のあの姿の優しい兄のままです。恐らく僕が死ぬまでこのまま兄は僕の中で生き続けるのだと思います。
3.普通に泣くわ!自分も脳出血で半身麻痺になり障害者になりクヨクヨ後悔や絶望せたりの日々ですが最後の最後まで命が尽きるまで頑張るで!!
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4EOctDIQRc8&t=1s,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]