中国人に水源地を買われた結果…とんでもない事態になりました【山本貴子】
2026/03/31

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中国人に水源地を買われた結果――その一報を最初に耳にしたとき、多くの人は「まさか」と思ったに違いない。だが、それは現実に起きていた出来事だった。そして、その中心にいたのが、熊本市議会議員・山本貴子である。

熊本は、日本でも珍しい「地下水100%」の都市だ。蛇口をひねれば出てくる水は、長い年月をかけて大地に蓄えられた天然の恵み。その価値は計り知れず、一度失われれば簡単には元に戻らない。だからこそ、水源地は「守るべき命綱」でもあった。

その水源地のすぐ近くの土地が、ある日、外国資本――しかも中国人名義で買われていたという事実が発覚する。

最初に報じたのは地元紙だった。

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記事には、「えづこ公園周辺の土地が中国資本に取得されている」と書かれていた。しかし当時、それはまだ一部の人間しか知らない“静かな異変”に過ぎなかった。

山本がこの問題を知ったのは、それからしばらく後のことだった。近所の住民が新聞記事を持ってきて、「こんなの知ってる?」と問いかけてきたのがきっかけだった。

その瞬間、彼女の中で何かが弾けた。

「これは、放置してはいけない」

そう直感したという。

調査を進めると、違和感はすぐに浮かび上がった。登記上の所有者は個人名。しかし、その名前は明らかに中国系で、住所は北京と記されていた。

さらに不可解だったのは、その住所を辿った先だった。

現地の記者が実際に訪れて確認したところ、そこには住宅など存在せず、企業ビルが建っていた。そしてその中には、「投資会社」の看板が掲げられていたという。

つまり、名義は個人でも、実態は組織的な投資の可能性が高い――。

山本は確信した。「これは単なる土地取引ではない」と。

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2023年、彼女は熊本市議会議員に当選する。そして最初に取り組んだのが、この問題だった。

議員としての初仕事。それは、過去の記事を手繰り寄せ、記者に直接会い、事実関係を一つ一つ洗い直す“逆取材”から始まった。

同時に、彼女は地域を歩いた。住民一人ひとりに事情を説明し、危機感を共有していった。

そんな中で、ある人物と出会う。

地元に住む一人の医師だった。

事情を聞いた医師は、顔色を変えてこう言った。

「それは絶対に見過ごせない。もし売りに出る土地があれば、私が買い戻したい」

その言葉は、単なる感情論ではなかった。行動はすぐに現実となる。

やがて、水源地に隣接する重要な土地が競売にかけられる。落札したのは一度は別の不動産業者だったが、その後、中国側が買収に動くという情報が入る。

そのとき、動いたのがあの医師だった。

最終的に、彼は約1億9000万円という巨額を現金で支払い、その土地を取得した。

地域の水を守るために――。

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しかも、その土地は私利私欲のためではなく、無償で提供され、フリースクールとして活用されることになる。

一見すると、これで流れは止まったように見えた。

だが問題の本質は、まだ残っていた。

すでに中国側が取得していた土地は、そのまま残されていたからだ。

山本は議会でこの問題を取り上げる。最初の一般質問では、大きな反応は得られなかった。だが彼女は諦めなかった。

二度目の質問で、「外国資本による水源地取得」という核心を明確に突いた。

この一撃が、状況を動かす。

市長が反応し、条例の見直しが検討され始めたのだ。

その直後だった。

中国側が所有していた土地が、突如として売りに出される。

最初の価格は約2億4000万円。しかし買い手は現れない。

数ヶ月後、価格は1億8000万円まで下がる。それでも、誰も手を出さなかった。

理由は明白だった。

すでに周囲にはフリースクールが建ち、行政の監視も強まっている。さらに条例改正の動きも進んでいる。

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「ここでは、もう自由に開発できない」

そう判断されたのだ。

結果として、その土地は“持っているだけで負担になる存在”へと変わっていった。

固定資産税を払い続けるしかない――そんな状況に追い込まれたのである。

この一連の出来事は、単なる土地問題ではなかった。

地域住民、政治、そして一人の決断が重なり合い、大きな流れを変えた“実例”だった。

山本は語る。

「行政は敵ではない。制度を変えれば、流れは変えられる」

対立ではなく、連携。感情ではなく、行動。

その積み重ねが、結果として地域を守る力になった。

一つの土地を巡る攻防は、やがて大きな教訓を残した。

地方であっても、声を上げれば変えられる。

そして――守るべきものがあるなら、人はここまで動けるのだということを。

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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QXhlxRrBAK0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

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